世界18ヶ国で使える!StarHubプリペイドSIMの入手方法と使い方

海外旅行
きと
今回は世界18ヶ国で使えるSIMカードを紹介します。 こちらのSIMカードはなんと世界の18ヶ国で定額の料金プランで使えるプリペイドSIMです。 このSIMカードさえ持っていれば、旅行先でネットの心配をする必要がないという便利なカードとなっています。

StarHubとは


参照:StarHub

StarHubシンガポールの3大通信キャリア(あと2つはSingtelとM1)のうちの1つで、業界ではSingtelに続く2番手の通信事業社です。日本でいうとauのような立ち位置でしょうか。

こちらのStarHubHappy Prepaid CardというプリペイドSIMカードを提供しているのですが、こちらがなんと世界18ヶ国で格安のデータプランで利用できるのです。

非常にお得で便利なSIMカードなので、今回はその購入方法から利用方法までを解説します!

StarHubのプリペイドSIMカードとは

StarHubは旅行者向けとしては主にHappy Prepaid SIMTravel SIMという2つのSIMカードを販売しています。

今回主に取り扱うのは、前者のHappy Prepaid SIMとなります。

もう一つのSIMカードの名前がTravel SIMなので、旅行者向けなのはこちらかと思ってしまいますが、海外ローミングで便利なのはHappy Prepaidなので注意してください。

海外ローミングサービス、Happy Roamが超便利!

なんと言っても、StarHubのSIMカードの特徴は、シンガポールや日本を含む世界18の国と地域で利用することができるという点です。

Happy Roamが利用できる地域は以下のとおりです。

目的地提携通信会社
オーストラリアTelstra | Vodafone
カナダRogers Communications
中国China Mobile
香港Three (3)
インドBharti Airtel | IDEA | Vodafone
インドネシアXL Axiata | Three (3) | Indosat
日本NTT DoCoMo | KDDI
マカオCTM Macau
マレーシアCelcom | DiGi Telecom | Maxis | U Mobile
ミャンマーMPT | Telenor
ニュージーランド2Degrees | TNZ 
フィリピンSmart
韓国Olleh KT | SK Telecom
台湾Far EasTone (FET) | Chunghwa Telecom
タイTrueMove | DTAC
イギリスThree (3)
アメリカAT&T | T-Mobile

表の中で下線が引かれている国は、私が実際にStarHub Prepaid SIMカードを現地で利用し、接続できる確認が取れた国です。

上の表を見ると分かるように、私はこれまでに12ヶ国でHappy Prepaidを使ってきましたが、このSIMカードのおかげでいちいち現地でSIMカードを購入する必要がなくなり、本当にめちゃくちゃ便利です。

これからデータプランやSIMカードの概要について説明します。

Happy Prepaid Card(おすすめ)

参照:StarHub

StarHub Happy Prepaid Cardには2018年12月現在、以下の3種類のプランが存在しています。

私がシンガポールでSIMカードを購入したときには、今とは違う料金プランでしたが、最近リニューアルされました。

きと
他のサイトで古いままの情報を載せているところもあるので、購入する際は注意してくださいね。
Happy Prepaid Card $8SIMカードの有効期限:90日間
・初期チャージ額 $10
・国内データ 800MB(30日間)
Happy Prepaid Card $15SIMカードの有効期限:180日間
・初期チャージ額 $15
・国内データ 2.2GB180日間
・We Chat, WhatsApp, LINE 無制限
Happy Prepaid Card $50SIMカードの有効期限:180日間
・初期チャージ額 $50
・国内データ 100GB(10日間)
・海外ローミング 5GB(30日間)
・We Chat, WhatsApp, LINE 無制限

($はシンガポールドル。1シンガポールドル=約82円

SIMカードには有効期限が設定されており、この期間を過ぎると利用できなくなってしまいます。(有効期限の伸ばし方は後述。)

初期チャージ額というのは、購入した際に利用できるクレジットのことで、例えばHappy Prepaid Card $8では、最初から$10分のクレジットがチャージされているので、このクレジットを利用して追加でデータ容量を購入することができます。

まに
最近では、データ容量を購入することを”ギガを買う”なんて言ったりもするね。なんだか違和感はあるけど。

そして、この3つのプランのなかでオススメなのが、Happy Prepaid Card $15です。

Happy Prepaid Card $15SIMカードの有効期限:180日間
・初期チャージ額 $15
・国内データ 2.2GB180日間
・We Chat, WhatsApp, LINE 無制限

こちらはSIMカードの有効期限が180日間で、初期チャージ額は$15国内データは2.2GB利用することができます。

まずシンガポール国内での利用ですが、数日滞在する程度であれば2.2GBあれば十分かと思います。

また、もしデータ容量が足りなくなっても、最初からチャージされている$15を使って追加のデータ容量を購入することができます

有効期間価格データ容量
3日間$230MB
3日間$61GB
7日間$81GB
30日間$111GB
30日間$183GB
30日間$255GB

こうして追加で購入したデータは海外ローミングでも利用可能です。

それでもデータ容量が足りなくなってしまった場合は、追加でクレジットを購入しましょう。

このようにSIMカードにクレジットをチャージすることをトップアップと呼びます。

そしてトップアップを行うと、チャージした額に応じてSIMカードの有効期限が延長されます

チャージする額有効期限ボーナス
$10120日間
$20180日間$3.00
$30180日間$4.50
$50180日間$7.50

トップアップによって有効期限が延長されると言いましたが、正確には、トップアップを行った日から新たに180日間($10のときは120日間)有効になります。

Travel SIM Card(国内利用向け)

参照:StarHub

ちなみに、Happy Prepaid Cardの他にもTravel SIM Cardというものが販売されています。

こちらはシンガポールにのみ短期滞在する人向けのSIMカードなので有効期限が短く、今後も色々な国でStarHubのSIMカードを使いたいという人には向いていません。

シンガポールで大量のデータ通信や通話を行う必要がある人向けです。

Travel SIM Card $12SIMカードの有効期限:7日間
・国内データ 100GB
・海外ローミング 1GB
・IDD 018コール 30分
・国内SMS 100通
・国内通話 発信 500分
・国内通話 受信 無制限
・国内メッセージアプリ 無制限
Travel SIM Card $32SIMカードの有効期限:12日間
・国内データ 100GB
・海外ローミング 3GB (30日間)
・IDD 018コール 90分
・国内SMS 500通
・国内通話 発信 3000分
・国内通話 受信 無制限
・国内メッセージアプリ 無制限

参考:StarHub公式サイト

Happy Prepaid Cardはどこで購入できるの?

残念ながらStarHub Happy Prepaid Cardシンガポール国内でしか購入することができません

購入できる場所としては、チャンギ国際空港を始めとして、街中のStarHub販売店でも購入することができます。

とはいってもチャンギ国際空港で購入するのが一番便利です。

ターミナル1~4の全てのターミナルのアライバルホールにStarHubのショップがあるのでそちらで購入してしまいましょう。

ターミナル1~3のショップの営業時間は7時から24時ターミナル4のショップの営業時間は7時から23時までとなっています。

また、ターミナル3の地下2階には24時間営業のショップもあります。

なお、購入の際はパスポートの提示が必要で、一人につき最大で3枚までしか購入することができません。

参考:Changi airport singapore

Happy Prepaid Cardの利用方法

基本的にはショップの店員さんが設定を行ってくれますが、トップアップ追加の容量の購入Happy Prepaid Appというアプリを利用して行います。

Happy Prepaid

Happy Prepaid

StarHub Ltdposted withアプリーチ

アプリにログインする

まずは、アプリを起動し、ショップでSIMカードを購入する際に教えてもらった電話番号を入力します。

すると、SMSで認証用の6桁のPINが送られてくるので入力して送信します。

ホーム画面の見方

表示されるホームでは、クレジットの残高(Main Balance)やSIMカードの有効期限(Expiry date)を確認することができます。

私のSIMカードは2019年の5月18日が有効期限であり、残り158日間利用できるということが分かります。

もちろん、この有効期限はトップアップを行うことで伸ばすことが可能です。

アプリのホーム

LOCAL AND ROAMING DATAというのは、シンガポール国内と海外ローミングで使えるデータ容量の合計です。

こちらに表示されているEXP:18/12/2018/15:48というは、596.18 MBが利用できるのは2018年12月18日までだということです。

海外ローミングを有効にする方法

海外ローミングを有効にするためには、画像の真ん中にあるRoaming ServiceをONにする必要があります。

ローミング

また、スマートフォン側の設定でも、データローミングを有効にする必要があります。

正しく設定を行うことができれば、以下の画像のようにローミングで利用するネットワークとStarHubの表示がでます。

今回は日本でローミングを行っているのでNTT DOCOMOの電波を利用していますね。

このように非常に簡単に海外のネットワークに接続することができます。

データプランを購入する

SIMカードを購入した際についてきたデータ容量を使い果たした場合は、追加でデータプランを購入する必要があります。

DATA PLANのタブから、購入したいデータプランを選択し、Activateを押しましょう。

データプラン購入の際は、クレジットの残高(Main Balance)から支払われます。

データプランの料金はシンガポールでの利用も海外ローミングも同じです。

データプランの一覧

1シンガポールドルが約82円なので、$8の7日間1GBのプランが約650円$15の30日間3GB プランが約1,500円$25の30日間5GBのプランが約2,000円ということになります。

ドコモなどの海外ローミングプランが1日980円ということを考えると破格の安さです。

それにしても世界18ヶ国のどこでも同じ値段で利用できるというのは本当に便利でお得です。

ある国で利用していて、別の国へ移動したというときも、特にローミングの設定をいじる必要はありません。

したがって、有効期限の範囲内であれば3GBの容量を購入し、1GBを日本で、1GBを中国で、1GBをアメリカで利用するという使い方も可能です。

東南アジア各国で利用することが可能になっているので、東南アジア周遊などをするときに便利ですね。

トップアップの方法

最初にチャージされていたクレジットの残高がなくなってきたら、トップアップ(クレジットのチャージ)を行うことができます。

トップアップタブを開くとクレジットカードによるチャージが可能です。

利用できるクレジットカードは、VISAMastercardUnion Payとなっています。

トップアップ

クレジットカードでの支払いの際は、クレジットカードがVISAやMastercardの3Dセキュア機能に対応している必要があります。

一度、お使いのカードが3Dセキュア機能に対応しているか確認してみてください。

海外ローミングを利用する際の注意点

さて、StarHub Happy Prepaid海外ローミングサービスを利用するにあたってはいくつか注意点があります。

 データプランは事前に購入しておく

海外ローミングを利用する際には、もちろんデータプランを購入する必要があります。

しかし、現地の空港に着いてからフリーWiFiなどを使って、データプランを購入しようとしても、うまく通信ができない場合があります。

そのため、確実にネットに接続できる環境にいる間に利用するデータプランを有効化してしまった方がいいと思います。

StarHub Happy Prepaidは日本でもローミングが可能ですので、例えば、日本からオーストラリアに旅行に行くときに、家を出るときからこのSIMカードを挿して利用するということも可能です。

こうしておけば、現地の空港に到着した瞬間から特に何も設定することなく、現地のネットワークに接続することができます。

トップアップも事前にしておく

トップアップ(SIMカードのクレジット残高へのチャージ)も事前にしておいた方がベターです。

先ほども述べましたが、トップアップの際にはクレジットカードの3Dセキュア機能が必要となっています。

3Dセキュア機能というのは、クレジットカードで決済を行う際に、カード番号やセキュリティコードだけではなく、カード会社の認証IDとパスワードも入力することで、より安全に決済を行うことができるサービスです。

このカード会社の認証IDとパスワードというのは、各社によって扱いが異なりますが、あまり利用しない機能なのでパスワードを忘れてしまいがちなんですよね。

そのため、パスワードを確認できる場所でトップアップを確実にできる方法を確認しておいたほうが良いです。

有効期限切れに注意する

こちらのSIMカードはトップアップを行ってから180日間有効なカードとなっています。

したがって、半年に1回はトップアップを行う必要があります。

頻繁に海外に行く人であれば問題ないかもしれませんが、うっかり半年を過ぎてしまってカードが使えなくなるなんてことにならないよう、有効期限には注意しておきましょう。

もちろん、トップアップを行ってチャージしたクレジットは次回利用する際に使うことができます。

このように回線の維持が比較的簡単にできるのも良いポイントですね。

ネットに接続できない場合の対応策

私はこれまで、シンガポールを含めて12ヶ国このSIMカードを利用してきました。

ほとんどの国ではなんの問題もなく、飛行機が空港に到着したらすぐ(もしくは陸路で入国してすぐ)に使えましたが、なかなかネットにつながらないということが、香港タイマレーシアでありました。

ここでは、ネットにつながらない場合に取り組んでみるべき対処法をご紹介します。

端末を再起動する

電子機器がうまく動かないときの鉄板の方法ですね。

モバイルデータ通信を一度オフにする

ネットワーク設定から一度モバイルデータ通信をオフにして、再度オンにするとつながる場合もありました。

機内モードをオンにするという方法もできますね。

通信事業社を手動で選択する

スマートフォンのネットワーク設定では、基本的に自動で通信事業社が選択されていますが、こちらを手動で設定してみます。

私の利用しているHuaweiのスマートフォンの設定画面を用いて説明しますが、他の端末を利用している方も似たような設定画面を探して取り組んでみてください。

通信事業社を自動的に選択するをオフにすると、以下の画面のように手動で選択することが可能になります。

ネットワークの一覧

ローミングを利用したい国でStarHubと提携している通信事業社がどこかを確認し、そのネットワークに接続しましょう。

日本で利用する場合は、ドコモかauを選択すればよいですね。

Happy Prepaidアプリから一度ローミングサービスをオフにする

この方法が一番問題解決に役立つかもしれません。

先ほど紹介したStarHubのアプリのローミング設定画面から、一度ローミングをオフにし、再度オンにします。

Roaming Serviceを一度オフにする

私がタイでネットにつながらなかった際は、こちらの方法で接続できるようになりました。

もしStarHubのSIMカードを使っていてうまくネットにつながらないようでしたら、以上の方法を試してみてください。

番外編:StarHub Happy Prepaidにはこんなメリットも!

ここまでの説明でHappy Prepaidの魅力は十分に伝わったかと思いますが、こちらのSIMカードには思いがけないメリットもあります。

それは、HappyPrepaidはシンガポールのSIMカードなので、接続はシンガポールの回線を経由して行われるという点です。

一見あまり大したメリットではないように思いますが、以下のようなメリットがあります。

中国でもLINEやFacebookが使える

ご存知の方もいるかもしれませんが、中国ではいわゆるグレートファイアウォールと呼ばれる通信ブロッキングが行われており、中国国内では基本的にLINEやFacebookなどを利用することができません

しかし、こちらのSIMカードを使ってローミングを行うことで、中国政府による通信制限を回避することができます。

中国を旅行する際には非常に便利な機能です。

シンガポールのNetflixなどを見れる

動画配信サービスのNetflixですが、こちらは利用する国によって閲覧できる動画が異なります。

例えば、日本のNetflixだと、人気弁護士ドラマのSUITSをシーズン6までしか視聴することはできませんが、このSIMカードの回線経由でアクセスするとシンガポールからのアクセスとして扱われるため、シーズン7まで見ることができます。

この他にも、日本では視聴することができない映画を見ることができるようになるため、英語でも構わないという人には便利です。

Netflixに限らず、他のWEBサービスでもこのようにリージョン制限を回避できる場合があると思います。

もし、このようなサービスでも利用できたという事例があれば、ぜひコメントいただけると幸いです。

まとめ:シンガポールに行くなら絶対買うべき

今回はとっても便利でお得なSIMカードHappy Prepaidをご紹介しました。

たったの2,000円を払うだけで、1ヶ月間3GBを世界18ヶ国で使えるというのは本当にコスパが最高です。いちいちSIMカードを入れ替える必要がないというのも、様々な国を訪れる人にとっては重要ですね。

アジアやオセアニア、北米などを頻繁に旅行する方にとっては、まさに必携と言っても良いSIMカードだと思います。

みなさんもシンガポールを訪れた際は、ぜひこちらのSIMカードを購入することをおすすめします!

きと
個人的には、Happy Roamが利用できる18ヶ国全てを制覇したいものです。