ポイントサイトは怪しい?お金の流れとビジネスモデルを徹底解説

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きと
ポイントサイト経由でネットショッピングをしたり、クレジットカードを発行するだけでポイントがもらえるなんて何か怪しいと思う方も多いのではないでしょうか。

ネットでの評判を見ていると、詐欺ではないかと思っている人もいるようです。

今回はどういった仕組みで、私たちがポイントをもらうことができているのかについて徹底的に解説します。

ポイントサイトを使えばお得にポイントを稼げる

モッピーライフメディアハピタスといったポイントサイトでは、クレジットカードの発行、ホテルや航空券の予約、ネットショッピングなどの様々なサービスをサイト経由で行うことでポイントを獲得することができます。

例えば、モッピー経由でBooking.comを使ってホテルを予約すると、支払い額の5%ものポイントをもらうことができます。

モッピーを経由するだけで5%も還元される

また、こちらは私のハピタスのポイント獲得履歴ですが、年会費無料のクレジットカードの発行や、海外ホテルの予約などで合計16,428円分のポイントを手に入れることができています。

ハピタスのポイント獲得履歴

このように、日々のサービスの利用の際にポイントサイトを経由するだけで大量のポイントを手に入れることができるのです

まに
こんなにポイントをもらえるなんて、すっごいお得だね。

でもただポイントサイトを経由するだけでポイントをもらえるなんて怪しくない?

これほどたくさんのポイントを配っていたらポイントサイトがすぐ潰れてしまいそうに思うけど。

確かによく考えると、私たちがポイントサイトを利用することでなぜポイントがもらえるのでしょうか?

そもそも私たちがもらっているポイントの原資となるお金はどこから発生しているのでしょうか?

今回はポイントサイトのビジネスモデルを紹介しながら、その仕組について解説します。

ポイントサイトのビジネスモデルとは

ポイントサイトは営利企業である以上、何かしらの方法で収益をあげているはずです。

まに
でも、ポイントサイトを利用している身からすると、ポイントサイトは僕らにばかりお金を配って、お金を稼ぐことができていないように感じるな。

ポイントサイトはポイントという形でお金をサイト利用者に還元していますが、そのお金自体は、広告主が支払っているものです。

ポイントサイト利用者ポイントサイト広告主(企業)という3者の関係を整理すると以下のようになります。


自社のサービスを利用して欲しいと考えている企業は、ポイントサイトに自社の案件を掲載してもらいます。

そして、サイト利用者がポイントサイト経由で企業のサービスを利用すると、企業はポイントサイトにお金を支払い、ポイントサイトはその一部をポイントとしてサイト利用者に還元します。

例:クレジットカード発行案件の場合

ハピタスに出ていたヤフーカード発行案件

こちらは以前ハピタスに掲載されていたヤフーカードを発行すると6,000ポイントもらえるという案件です。

こちらの案件では、サイト利用者は年会費無料のヤフーカードを発行するだけで6,000ポイントもらうことができますが、ヤフーはハピタスにそれ以上の額を支払っているはずです。

つまり、ハピタスはヤフーからもらった額と、サイト利用者に支払った額の差額分だけ儲けることができます

参考:株式会社セレスの決算説明資料

モッピーを運営している株式会社セレスの決算説明資料にポイントサイトのビジネスモデルについてのわかりやすいスライドがあったので、引用します。

引用:株式会社セレス「平成29年12月期決算説明資料

このように、広告主はポイントサイトに掲載料を支払い、そのお金を原資としてポイントサイトの会員にポイントが付与されています。

ちなみに、株式会社セレスの2018年決算での売上高は107億円、そのうちモッピーを中心とするポイントメディア事業の売上高が68億円でした。

これらの数値からも、なんとなくポイントサイトの規模感が掴めるのではないでしょうか。

また、モッピーが広告主から得た収入のうちどれだけをポイントサイト利用者に還元しているかについてですが、シェアードリサーチのレポートによると、約3分の2をポイントとして還元しているようです*1。

先ほどのヤフーカードを発行すれば6,000円という案件がモッピーにあったとすれば、企業が9,000円を支払っていて、3,000円がモッピーの取り分6,000円がカード発行者の取り分ということになりますね。

まに
なるほど。

そういうお金の流れだったんだね。

でも、広告主はそんなに宣伝にお金をかけて大丈夫なの?

*1:シェアードリサーチ「セレス|3696

広告主はなぜポイントサイトを利用するのか

ポイントサイトに広告を掲載している企業は、かなりの額をポイントサイトに支払っていることになります。

特に先ほど取り上げたクレジットカード発行案件の場合は、少なくとも発行1件あたり1万円ほどを広告代として支払っているでしょう。

広告主がそれほどお金を払って顧客を獲得したいのかと疑問に思う方もいるかもしれません。

しかし、一体どれだけのお金が毎年広告費に使われているかを考えてみましょう。

電通の調査によると、日本における2018年の総広告費は6兆5,300億円となっています*2。

こちらはテレビ、ラジオ、新聞・雑誌などを全て含んだ額になります。

気になるインターネット広告については、1兆7,589億円です。

消費者として普段生活しているとあまり実感が湧きませんが、私たちが思っている以上に企業は広告宣伝費にお金を費やしているのです。

ポイントサイト業界では大手であるモッピーのポイントメディア事業でさえ、売上高が68億円しかなかったことを考えると、巨額のお金が動く広告業界においてポイントサイトの利用者に支払われている広告費なんて大した額ではないということが分かりますね。

広告主としても、ポイントサイトの成果報酬型広告、つまり、サービスを利用されたらお金を支払うというモデルの方が、やみくもにテレビCMを流したり、ネット広告を出すよりは効率が良いと考えているのではないでしょうか。

*2:電通「2018年 日本の広告費

仕組みを理解し、安心してポイントサイトを使おう

今回はポイントサイトのビジネスモデルについて解説しました。

ポイントサイトに対して怪しいなというイメージをもっていた人も、お金の流れを知って悪いイメージはなくなったのではないでしょうか。

ポイントサイトの仕組みを知った今は、安心してポイントサイトを利用することができると思います。

これからもポイ活を頑張っていきましょう!

今回取り上げた株式会社セレスが運営しているポイントサイト、モッピーはポイント還元額も多く、サイトも非常に使いやすいので、まだ登録していない方はぜひこの機会に登録してみてください。

ANAマイルJALマイルへの交換にも大変便利なポイントサイトです。

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