【実体験】海外旅行で絶対に注意したい驚きの詐欺の手口4選

海外旅行
きと
残念ながら海外旅行には犯罪がつきものです。

強盗や暴行とは言わずとも、スリや詐欺などの犯罪には多くの旅行者が巻き込まれています。

今回は、私や友人の実体験を混じえ、海外に行くときに特に注意しておきたい犯罪の事例を紹介します。

海外で犯罪に遭う日本人の実態

日本政府観光局(JNTO)によると、2017年の日本人出国者数は1,789万人です*1。

また、外務省が公表している統計によると、2017年に在外公館によって確認された日本人が巻き込まれた犯罪の件数は4,531件、被害に遭った人数は4,710人となっています*2。

単純計算で、海外に行った日本人のうちの0.026%の人が犯罪に巻き込まれているということになります。

つまり1万人に3人という割合ですね。

どうでしょうか。多いでしょうか、それとも少ないでしょうか。

まに
1万人に3人だったら少なく感じるな。

しかし、スリやぼったくりなどの被害に遭ってわざわざ大使館や領事館に連絡する人は少ないでしょう。

また、犯罪に巻き込まれたことを恥ずかしいことだと思い、身近な人にも打ち明けることができていない人もいるはずです。

そのため、実際に犯罪に巻き込まれている日本人はもっと多いはずです。

周りの友人の話を聞く限り、海外旅行の際になんらかの軽犯罪(スリや詐欺など)に巻き込まれている、もしくは巻き込まれそうになったという人が大半です。

こうした犯罪は、その手口や事例を事前に知っていれば防げたというものばかりです。

そこで今回は実際に被害に遭った経験などを踏まえ、海外旅行で特に注意しておきたい犯罪の事例について紹介します。

*1:日本政府観光局「平成29年 訪日外客数・出国日本人数

*2:外務省「2017年海外邦人援護統計

詐欺型犯罪の例

ミサンガ詐欺

観光地でよく見られる詐欺の手口です。私もこれまでに何度も目にしました。

典型的な手口としては、こちらが日本人だと分かると、「フリー、フリー!!長友!!イチロー!」などと言いながら気の良さそうなお兄さんが近づいてきます。

そして勝手に腕にミサンガのようなものを巻きつけてきます。

要らないと言っても、フリーだからなどと言って強引に巻きつけます。

そして、巻き終わるとミサンガ代を払えと迫ってくるのです。

さっきまでニコニコしていたお兄さんも、ものすごい剣幕で支払いを迫ります。

そのうち体格の良い仲間たちが集まってきて、払わなければ逃げられないような状況にされるというのが一連の流れです。

一度ミサンガを巻いてしまうと取り外すことができないので、どんなにいい笑顔で近づいて来ようとも、毅然とした態度で断ることが大事です。

このタイプの詐欺はパリローマを旅行している際によく見かけました。

団体で観光に来たであろうおばちゃんなどが被害に遭ってるのを見ると、非常にいたたまれない気持ちになります。

ミサンガ詐欺の対処法
何があってもミサンガを巻きつけられない

CD詐欺

こちらはミサンガ詐欺の亜種のようなものです。

路上で演奏をしている人が近づいてきて、しばし雑談をします。

すると、「これは俺の音楽が入ったCDなんだ。フレンドだからあげるよ!」などと言ってCDを渡してきます。

CDをもらった途端に、「君は俺のフレンドだろ?だから支援のためにカネをくれ!」と言ってお金を要求してきます。

こちらも払わないと言っていると、ガタイのいいお兄さんたちに囲まれてお金を払わざるを得ない状況になってしまいます。

この手口についても、声をかけられたときに無視するのが一番です。

海外に来て現地の人と交流したいという気持ちは分かりますが、明らかに怪しい人にはかかわらないようにしましょう。

今回はCDを取り上げましたが、絵画やアクセサリーなど色々なパターンがあるので注意しておきましょう。

タダより高いものはありません。

CD詐欺の対処法
何があってもCDなどを受け取らない

クレジットカード詐欺

こちらはより高度な詐欺となります。

共通するのは、クレジットカードをなんらかの形で出させて、スキミングによってクレジットカードの情報を抜き取るというものです。

具体例としては、現金しか持ってないから電車のチケットが買えないので、現金を渡すからクレジットカードで支払ってくれないか、などと頼んできます。

現金を渡されて安心してクレジットカードを使ってあげると、その一瞬の隙にスキミングをされたり、カードをすり替えられてしまったりします。

実際に私の友人がイタリアでクレジットカード詐欺の被害に遭った体験についてこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【体験談】イタリア・ミラノでクレジットカード詐欺にあった話【被害額6万円】

2019-04-28

この記事を読んでも分かるように、詐欺師の手口は本当に鮮やかで、詐欺にあった本人もすぐには気が付かないほどです。

くれぐれも知らない人の前ではクレジットカードを出さない、使わないようにしましょう。

クレジットカード詐欺の対処法
知らない人の前ではクレジットカードを出さない

ぼったくりバー詐欺

今回紹介するなかでは最も巧妙な手口の詐欺です。

詐欺師
ちょっと、いいかい?

写真を撮ってもらえるかな。

たろう
もちろん、いいですよ。

こうして旅先でたろう君は、同じく旅行で来ているという人と仲良くなりました。

詐欺師
奢るから一緒に晩ごはんを食べにいこう!

こうしてたろう君は一緒に晩ごはんを食べ、お酒までおごってもらってしまいます。

詐欺師
お、飲めるね~

テキーラのショットもいっとこう!

勧められるがままにお酒を飲みまくり、たろう君は正常な判断能力を失ってしまいます。

詐欺師
お姉さんと一緒にお酒が飲める場所があるから、そこに行かないか。

酔って気の大きくなったたろう君は、海外のキャバクラに興味が湧いてしまい付いて行ってしまいました。

たろう
海外旅行ってやっぱり楽しいな~ヘラヘラ
まに
これ絶対やばいやつだ・・・

その後はご想像のとおり、法外な値段を請求されて、クレジットカードの限度額まで全て使われてしまったのです。

この種の詐欺では、お店側と詐欺師側がグルになっていて、詐欺師は自分も騙されたフリをします。

そして、「いやまさか詐欺に巻き込まれるなんて。。。自分が8割出すから2割だけ出してくれないか」などと頼み、ターゲットにお金を支払わせます。

これまで詐欺師におごってもらったりと、良くしてもらっていたターゲットは責任を感じて支払ってしまうという手口になっています。

まに
これは実際自分が巻き込まれたら、詐欺に気がついて逃げられる自信がないな・・・

非常に巧妙な詐欺なので、くれぐれも気をつけるようにしましょう。

やはり、「怪しい人にはついていかない」という基本中の基本を守ることが大事です。

クレジットカード詐欺の対処法
怪しい人にはついていかない

まとめ:海外旅行ではくれぐれも注意しよう

このように海外旅行には様々な危険が伴います。

今回紹介した事例も、私が見聞きした事例や友人の実体験が元になっています。

せっかくの楽しい海外旅行を台無しにしないためにも、海外にいるときには常に細心の注意を払いましょう。

外務省のホームページでは、現地で行われている詐欺の手口などを紹介しています。

また、外務省が提供しているたびレジというサービスでは、渡航先国を事前に登録しておけば最新の安全情報をメールで配信してくれます。

海外旅行に行く際にはこうしたページを念入りにチェックして典型的な詐欺の手口などを頭に入れておくようにしましょう

まに
海外旅行は慣れてきたときが一番危ないというからね。

僕も初心に戻ってしっかり注意するようにしとくよ。